烏丸店 店長
今坂 幹雄
仕事における わたしのモットー
「ここの魚は間違いない!」というお客様の信頼の為に。会長からずっと言われ続けてきた
「包丁持たずに自分の顔を売れ!」を心に留めている。
好きな魚
食べて好きなのは、鮭や鯖などの大衆魚。
捌いて好きなのは、鰆。人生の中で死ぬほど沢山捌いてきた。今でもまな板の上に鰆が来ると、テンションMAX(笑)。「鰆は身が柔らかいので切りにくいから好きじゃない」という人もいるが、西浅入社以来、先輩方の目利きと自分の目利きで身質の良い鰆しか触ったことがない。
店舗のこだわり
まずは品揃えで、他所にない魚、プロらしい魚を並べる。そして、自分が美味しいと感じた感動を、お客様とか家族とか同僚とか周囲の全ての人と共有したい。
来世に生まれ変わるなら
鮭とか鮪みたいに、必死であくせくしているのはイヤ。のんびり長生きするような魚がいい。
でも、深海魚は人生が面白くなさそうなのでイヤ。鱧がいいかな~…。
ハマチ
この仕事を志したきっかけは?
今坂 幹雄
生鮮3品の中から選ぶときに、農産にしようと思っていたけど、
一緒に居た友人が「どうせやったら給料高い魚屋がええやん!」と言ったので、
それにつられただけ(笑)。
一緒に居た友人が「どうせやったら給料高い魚屋がええやん!」と言ったので、
それにつられただけ(笑)。
ハマチ
金額のことを気にせずに買えるなら何の魚を買いたいですか?
今坂 幹雄
仕入する店長という立場でも、買って食べる客という立場でも、
1kgあたり30,000円ぐらいする高嶺の花“白甘鯛”。
あ~、カッコいい…。
1kgあたり30,000円ぐらいする高嶺の花“白甘鯛”。
あ~、カッコいい…。
ハマチ
仕事が終わった後の息抜きはどんなことをしていますか?
今坂 幹雄
子供との触れ合い。テレビを見ながらまったりする。
ハマチ
包丁で手を切ってしまった経験で、最も深い傷は?
今坂 幹雄
左利きの人から借りた包丁で、切りにくいことが分かっていながらも、鯛の頭を割る時に、勢い余って左手小指の付け根あたりを思いっ切り深く突き刺してしまって、もだえ苦しんだ。
ハマチ
仕事のやりがいは何ですか?
今坂 幹雄
魚屋をウン十年続けてきたけれど、最初からずっと“魚がいかに美味しいものなのか”ということに感動しまくり。そして、未だにそれが続いていて、まだ知らない魚にも出会えたりと、一生感動が続く素晴らしい仕事である。
ハマチ
仕事で一番辛かったことは何ですか?
今坂 幹雄
まだ景気が良かった頃、とある大型店で毎月1回特別セールがあり、当時はお造り担当をしていたが、魬(ハマチ)130kgを一人でずっと捌きまくった。
ハマチ
切ってて一番気持ちのよい魚は何ですか?
今坂 幹雄
鰆。大好き♥
ハマチ
“お客様”との忘れられない想い出は?
今坂 幹雄
「アンタからでないと魚は買わへん!」というお客様は、西浅の店長なら誰しも経験あるが、「アンタは異動で遠くの店舗に行ってしまったけど、どうしてもアンタの魚が食べたいから、仕入だけして近くの西浅店舗に送っておいてくれ!」とまで言われて、とても強い信頼を頂いていることに感謝する。
と、こんな風に、異動してもお客様とは関係が続く事が多いので、会う事がなくなったことを前提にした「想い出」なんていう表現は、しっくりこないなぁ…。
と、こんな風に、異動してもお客様とは関係が続く事が多いので、会う事がなくなったことを前提にした「想い出」なんていう表現は、しっくりこないなぁ…。
ハマチ
“お魚様”との忘れられない想い出は?
今坂 幹雄
西浅に入社して間もなく、何の変哲もない生黄肌鮪を味見させてもらったとき、「ナニィッ!!魚ってこんなに美味しいものなのか!!」と、飛び上がるほど驚いて感動した。そしてそんな美味しさの発見と感動が未だに続いており、これを世の中のみんなにお知らせして共有したい!
今坂 幹雄
ハマチ
脂ののった絶品の刺身にしてもらってます