採用情報


自然の魚を“おいしい”まま届ける


わたし達がつくるのは魚の商品ではなく


その先にある食卓です

会社説明
西浅で働く
=共感と楽しさ
まず、“お魚屋さんで働く”って聞いて、どんなイメージを持ちますか?
ちょっとマイナスなイメージをもったかと思います。しかし、私たちはそのイメージをガラッと変えて、魚屋さんの仕事が実はすごく奥深くて、楽しくて、そして社会的にも意義のある仕事だってことを感じて欲しいんです。

① 奥深い魚屋さんという仕事
日本人が昔から大切にしてきた「魚食」という文化は、世界でNo.1!日本人にとって誇れるものです。でも最近、魚食自体が少しずつ衰退している現実があります。それって、日本人のアイデンティティが失われつつあるってことでもあるんです。 私たちは、西浅で働くということが、お魚屋さんという職業を未来に残し、職人技術を受け継いでいく事で、魚食文化の継承の一歩だと思っています。つまり、魚屋として働くことが、日本人としての誇りを高めることに繋がるのです!

② ただ販売するだけじゃない
共感する楽しさ

西浅で働くということは、多くの方との想いを繋ぐ仕事でもあります。限られた資源であるお魚を最高の状態で提供するためには、漁師さんからの想いまでお客様に届ける必要があります。そのためには「共感」することがとても大事です。 お魚の価値を理解して、その想いに共感すること、お客様、漁師さん、そして社会全体にとって良い関係を築いていく。四方良しの関係が魚食文化の真の継承に繋がると信じています。

③ 社会にとって意味のある働き方
西浅では仕事を通じて、やりがいや社会貢献にも繋がっています。例えば、女性の活躍の場を増やすために、女性だけの店舗をしたり、真の食育を目指して幼稚園に給食の食材を提供したり、小学生を対象にしたお魚捌き教室なんかもやっています。これは利益活動じゃない、会社としても人間としても社会的に価値のある活動になっています。

西浅での仕事には、お客様や産地の方々との心温まる交流や、職人としての誇りを持って取り組むものがたくさんあります。共感の輪を広げて、日本の伝統文化であるお魚の素晴らしさをもっと多くの人に伝え、感じてもらう。その担い手が私たち西浅です。

私たちと一緒に、お魚の魅力を次の世代に伝える仕事に挑戦してみませんか?西浅での働きがいと楽しさを、ぜひ感じてください!
社長メッセージ
こんにちは、代表取締役の児玉周です。

まずは以下のリンクをご覧ください。
▶ お魚様第一主義
いかがでしたか?単なる小売業の会社だと思って読んでいただくと、その考え方のインパクトに驚かれるかもしれません。

私は元々、魚屋ではない仕事に就いていました。しかし、あるきっかけで西浅に入社しました。初めはただの一時的な仕事だと思っていましたが、次第に魚屋という仕事の奥深さと、その社会的意義に気づくようになりました。

西浅の従業員は、ただお金を稼ぐために働いているのではありません。職人として、お客様に本当に美味しいものを提供することに情熱を注いでいます。会社の利益は二の次で、何よりもお客様の満足を最優先にしています。この姿勢が結果として高いお客様満足度につながり、会社の繁栄にも寄与しています。これこそが「お魚様第一主義」の考え方なのです。

その想いは地域社会にも広がり、単なる小売業の枠を超えたコミュニティを形成しています。最近では、私自身もお店に入り、従業員と共にお魚とお客様に向き合っています。実は、毎日職人たちに怒られたりしているんです…。私が社長であることなんて気にもしていません!あるのはお魚に向き合う真剣な想いと、お客様への愛情です。だからこそ、お店に入れば社長であろうが関係なく、真剣に向き合ってくれています。今の西浅があるのは、ここにいる職人たちのおかげです。

私はこの素晴らしいお魚屋さんの仕事を、多くの方に私と同じように共感して貰いたい。そして、そのプロセスの中で職人一人一人が人として成長し、豊かな人生を育んでほしいと思っています。

魚屋の仕事の面白さや奥深さは、言葉だけでは伝えきれません。ぜひ皆さんにも、この仕事の魅力を知ってもらい、私たちと一緒に人生を豊かにするための土壌づくりをしていきたいと思っています。西浅での経験が、皆さんの人生に大きな意味を持つことを願っています。

株式会社西浅
代表取締役 児玉 周
会社のこだわり
信頼のおける産地

私たちの「お魚様第一主義」に共感してくれた漁師さんや産地の方々と、強い絆で結ばれています。取引を始めるときは、必ず現地まで車で行き、対面で商談を行います。長崎や宮城とも産直の取引をしていますが、もちろん車で行っています!片道12時間にかかりました!これは、運送業者さんの苦労を知った上で、直接顔を見て商談をすることで、想いの通じ方が全く違うからです。取引が始まった後も、産地訪問は欠かせません。店長や一般社員も同行し、どのようなお魚が取れているのか、どんな想いで西浅とやり取りをしてくれているのかを知る場となっています。私たちが美味しいお魚と出会えるのは、産地の方々との強い想いと信頼関係のおかげです。

店長全員がバイヤー

多くのスーパーがバイヤーによる一括仕入れを行い、各店舗に分配する効率的な手法を取る中で、私たち西浅は各店舗の店長が市場に出向き、自ら仕入れを行っています。一見非効率に見えるかもしれませんが、自分の目で見て選ぶからこそ、愛着や自信が生まれ、お客様に最高の状態でお魚を提供できるんです。また、市場では毎日他の店舗の店長と顔を合わせるので、自然と自慢大会が始まります。「俺が仕入れた魚の方が良かった!」や「俺が見つけた魚でこれだけ売れた!」など、このちょっとした自慢大会が有意義な情報交換の場となり、他店舗の販売戦略を知る、社交の場にもなっています。

作業員ではなく職人

私たちは店長が仕入れたお魚を、いろいろな形に加工しています。すべてを店内で加工することにこだわっているので、技術を持った従業員が担当しています。つまり、全従業員が「職人」なんです。それぞれ得意分野があり、薄造りの達人、ちりめん山椒の達人、同じグラムに切れる達人など、さまざまな達人がいます。大の大人が綺麗に商品ができた時には子供のようにみんなに見せて回ったり、写真を撮ったりするんです。それだけ自分の技術に誇りを持ち、自分の作った商品に自信があるからこそ、お客様に自信満々でおすすめできるんです。これが西浅の職人です!

このように、西浅では産地との信頼関係、店長自らが行う仕入れ、そして職人としての誇りを持った調理技術にこだわり、お客様に最高の品質と美味しさを提供することを使命としています。
先輩メッセージ
  • 若宮 裕太
    若宮 裕太
    配属店舗:烏丸店
    勤続年数:2年目
      :海洋高校卒業後、5年間定置網漁師として働き、西浅に入社
    んにちは、烏丸店で働いている若宮裕太です。西浅に入社して2年目になります。私は海洋高校を卒業した後、5年間定置網漁師として働いていました。しかし、漁師として働く中で、直接消費者と接点を持ちたいという思いが強くなり、西浅に転職しました。
    私の好きな魚は鰆です。その美味しさと調理の楽しさがたまりません。西浅で働く中で、一番嬉しかったことは常連のお客様からお菓子を頂いたことです。お客様との交流があり、感謝の気持ちを直接感じることができるのはこの仕事の魅力の一つです。
    職人として大事にしていることは、日々の日常を大切にすることです。毎日新鮮な魚を扱い、一つ一つの作業を丁寧に行うことで、お客様に最高の品質を提供できると信じています。
    西浅では、魚の魅力を伝えることができるだけでなく、お客様との温かい交流を通じてやりがいを感じることができます。私たちと一緒に、お魚の素晴らしさを次の世代に伝えていきましょう。
  • 入江 優佳奈
    入江 優佳奈
    配属店舗:桃山店
    勤続年数:2年目
    経歴:京都芸術デザイン専門学校卒業
    んにちは、桃山店で働いている入江優佳奈です。西浅に入社して2年目になります。私は京都芸術デザイン専門学校を卒業しました。食品関係に興味があったことと、自分のデザインスキルを活かせる場面があることがきっかけで、西浅の職人として働くことを選びました。POP制作や広報活動などで、デザインの力を発揮できることに魅力を感じています。
    私の好きな魚は鰆と金目鯛の刺身です。新鮮な魚を扱うことで、その美味しさを改めて実感しています。西浅で働いていて一番嬉しかったことは、自分が作ったお刺身や惣菜、寿司が売れることです。お客様に喜んでいただけることが何よりの励みになっています。
    職人として大事にしていることは、魚屋としての自覚を持つことです。新鮮な魚を扱い、その魅力をお客様に伝えることに誇りを持っています。毎日が勉強で、成長を感じることができる職場です。西浅では、食品関係の知識とデザインスキルを活かして働くことができ、やりがいを感じることができます。
  • 廣中 優奈
    廣中 優奈
    配属店舗:梅田店
    勤続年数:3年目
    経歴:京都産業大学 理学部 宇宙物理・気象学科 卒業
    んにちは、梅田店で働いている廣中優奈です。西浅に入社して3年目になります。私は京都産業大学で宇宙物理と気象学を学びましたが、インターンシップで経験した西浅での仕事がとても面白く、職人としての道を選びました。
    私の好きな魚はチンアナゴです。観賞魚なのでお店で扱うことはないのですが、そのユニークな姿が大好きです。西浅で働いていて一番嬉しかったことは、お客様から「おすすめしてもらったお魚、美味しかったよ!」と言っていただけたことです。お客様に喜んでいただけることが私の励みです。 職人として大事にしていることは、他人の意見を取り入れることです。常に学び続ける姿勢を持ち、同僚や先輩からのフィードバックを積極的に受け入れることで、自分自身の成長を実感しています。西浅では、多様な経験を通じてお魚の魅力を伝えることができる職場です。
  • 中山 昂平
    中山 昂平
    配属店舗:洛北店
    勤続年数:6年目
    経歴:京都橘大学卒業
    んにちは、洛北店で働いている中山昂平です。西浅に入社して6年目になります。私は京都橘大学を卒業し、学生時代に魚屋でアルバイトをしていた経験があります。企業説明会で西浅の話を聞いたことがきっかけで、職人として働くことを決意しました。
    私の好きな魚はサワラです。その美味しさと調理の楽しさに魅了されています。西浅で働いていて一番嬉しかったことは、お客様から「自分がお勧めした商品を買って美味しかった」と声をいただいた時です。お客様の満足が私のやりがいです。
    職人として大事にしていることは、たくさんのお客様に買っていただけるような商品作りです。お客様のニーズを常に考え、新鮮で美味しい魚を提供することに努めています。西浅では、魚の魅力をお客様に伝えることができるだけでなく、職人としての誇りを持って働ける環境があります。
  • 岸野 喜友
    岸野 喜友
    配属店舗:二条店
    勤続年数:7年目
    経歴:近畿大学 農学部 水産学科卒業
    んにちは、二条店で働いている岸野喜友です。西浅に入社して7年目になります。私は近畿大学の農学部水産学科を卒業し、就職時に手に職をつけたいと思い、職人の道を選びました。また、商社などで魚を扱うより、自分の手で直接魚を扱いたいと考えたことも大きな理由です。
    私の好きな魚はサンマです。その美味しさとシンプルな調理方法が好きです。西浅で働いていて一番嬉しかったことは、自分が作った商品を購入したお客様から後日「美味しかった、またお願いね」とお褒めの言葉をいただいたことです。お客様の声が何よりの励みです。
    職人として大事にしていることは、丁寧な商品作りとお客様への明るく丁寧な対応です。毎日、新鮮な魚を最高の状態でお届けするために、一つ一つの作業を丁寧に行っています。また、お客様とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築くことを心がけています。西浅では、魚の魅力を伝え、お客様に喜んでいただけるように、日々努力を重ねています。私たちと一緒に、お魚の素晴らしさを次の世代に伝えていきましょう。
会社の取組実績例
お魚さばき教室
「アジをアジわおう。」
お魚さばき教室「アジをアジわおう。」
魚食文化を次世代に伝えるためにはどうすれば良いか。そんな課題に対して大学生と西浅が考えた企画が、このお魚捌き教室です。小学生を対象にしたイベントでしたが、とても好評で第2回まで実施しました。小学生が主体でしたが、親御さんも興味津々で一緒に参加され、「うちの子がこんなに集中している姿を見たことがない!」と驚く親御さんもいました。中には子供よりも夢中になる親御さんもいて、終始和気あいあいとした雰囲気のイベントとなりました。大学生が主体性を持って企画し、チラシデザインを考え、各小学校を回って宣伝しました。イベントを企画する大変さや子供たちの無邪気な姿など、単なるお魚捌き教室に留まらない貴重な体験となりました。
近隣幼稚園の給食食材の提供
近隣幼稚園の給食食材の提供
食育に力を入れたいという思いから、自分たちで給食を作る決意をした幼稚園が、食材探しの中で私たちと出会いました。私たちもその想いに強く共感し、早速食材を提供することになりました。提供したお魚が子供たちにどう受け入れられているか不安だったため、何度も給食の時間に訪問させていただきました。魚屋さんが来るということで子供たちも大喜びし、自分の魚知識を自慢する子もいました。給食ではお魚がメインの時には大喜びし、おかわりをする子供たちもたくさんいました。日に日に注文の量も増え、大変嬉しい悲鳴を上げています。自分たちが食べているお魚の元の姿を知ってもらうために、パネルやカードも作成し、子供たちが楽しみながら学べる良い取り組みとなっています。
職人トレーディングカード
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お魚屋さんと言えば職人!そんなに面白い人が沢山いるのに、それがお客様に伝わっていないのは勿体ない!そんな想いから高校生が主体となって考えたのが、西浅職人トレーディングカードです。職人たちをトレーディングカードのキャラクターとして、職人技術を特殊能力にしました。このカードを作るために各職人に対してインタビューを行いましたが、質問内容も全て高校生が考えたんです!高校生視点からのインタビューで、社長も知らない職人の㊙エピソードが出てくるサプライズもありました。ある従業員が釣りに行って釣れた魚を地元の料理屋さんに持ち込み、料理してもらったり、そのまま他のお客様とも仲良くなったりなど、今回の企画を通して知ることができた職人たちの情報は貴重でした。まだ働いた経験のない高校生たちも仕事について考える機会となり、自分の進みたい道のイメージを持つことができたと嬉しい言葉を貰っています。これは私たちの課題解決だけでなく、高校生たち自身の成長にもつながるイベントとなりました。
女性活躍推進
女性活躍推進
お魚屋さんと聞くと、どうしても男性の職場をイメージしませんか?確かに、昔は男性ばかりの職場でした。でも、今は女性が多く活躍する職場へと変わっています。西浅では、従業員の約半分が女性スタッフなんです。お寿司やお惣菜の担当が多いですが、刺身や切身など、以前は男性が担当していたポジションを任されている女性スタッフもいます。「女性だからって、仕事を選ばれたくない!」という強い想いを持ったスタッフもいて、西浅では性別ではなく、適性ややる気に応じてポジションを決めています。挑戦的な取り組みとして、女性だけで店舗運営を行う「女性フタッフのみの店舗」も実施しました。女性ならではの感性や心配りを商品化や接客に取り入れることで、本当に良い商品が生まれると確信しています。 また、急なお休みなどにも同じ立場として理解し合える部分が多く、お互いにシフトをフォローし合う介護育児休業フォロー体制の確立も目指しています。組織的な上下関係ではなく、全員がフラットな関係性を持つティール組織運用の模範的な取り組みでもありました。このように、多くの課題を見つけながらも、女性だからという垣根をなくし、全員が活躍できる店舗運営を目指しています。
キャリアマップ
インターンシップ概要

オープンカンパニー -
こだわりの魚屋さんの
お仕事をお見せします!

スーパーで買い物をするときに目にする鮮魚売り場ですが、実際に中でどんな作業が行われているかは意外と知らないんじゃないでしょうか?そこで!私たち西浅の鮮魚専門店でのお仕事を、実際にお店に来て体験してもらいます。職人と同じまな板の前に立ち、鮮魚の取り扱いを体験することで、お店の雰囲気やお客様との距離感を感じてもらうことができます。また、店舗見学や先輩職人との交流を通じてより西浅への理解を深めてもらう事が出来ると思います。体験後にはフィードバックや質疑応答の時間を設定していますが、その場には社長も参加して貰っています。なかなか社長と話す機会も少ないと思うので、色々質問して下さい!

今まで魚を調理したことがない人は勿論、包丁を握ったことがない人でも大歓迎です。気軽にご参加ください。

日程 随時開催
実施場所 西浅本社(京都府京都市上京区室町通鞍馬口下る西入森之木町462)《MAP》
西浅烏丸店(京都府京都市北区鞍馬口通室町東入小山町226)《MAP》

スケジュール

時間 内容
13:00 店舗案内、会社説明
13:30 お客様からも見える作業場で調理体験
15:00 フィードバック、社長との対談
16:00 終了
最後までお読み頂き
ありがとうございます。
私達はある「キーワード」を元にこれまでお話ししてきました。何か気付きましたでしょうか?
興味を持たれた方はもちろんですが、ちょっと覗いてみようかなでも大丈夫です!
あなたと出会えることを楽しみにしています。
チャレンジ精神に富んだ
新しい人材との出会いを
楽しみにしています。